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ふるさとからの便り(福岡県宗像市 ツバメの子育て)

2021.05.19

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 本コラムでは、「ふるさとからの便り」と題し、九州各地からの選りすぐりの映像を不定期でお届けしています。
 5月と言えば、ツバメのシーズンです。ツバメは古くから穀物を食べず、害虫を食べる益鳥として、農家の方々から大事にされてきました。冬を南国で過ごしたツバメたちは春から夏にかけて日本に渡ってきて、民家や駅の軒下に藁や泥でおわん型の巣を作り、そこに卵を産み育てます。ツバメの天敵はカラスやネコ、ヘビなど。卵や雛を食べられないよう、あえて人通りの多い場所に巣を作るとても賢い鳥なんです。
 今回、福岡県宗像市において、ツバメの子育ての様子を撮影することができました。小さなヒナたちが餌を求めて必死に鳴く姿と健気に餌を運ぶ親鳥の子育ての奮闘ぶりは見る者の心を温かくしてくれます。
 最近は市街地の開発が進み、田んぼや畑が減ったこともあり、あまり街中でツバメの巣を見かけることもなくなってきました。失われていく日本の古き良き景色。大切にしたいものです。

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