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ふるさとからの便り(熊本県球磨村 舟戸薬師堂)

2021.05.12

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 本コラムでは、「ふるさとからの便り」と題し、九州各地からの選りすぐりの映像を不定期でお届けしています。
 今回は3月17日にご紹介した相良三十三観音五番札所鵜口(うのくち)観音と球磨川を挟んで対岸にある舟戸(ふなと)薬師堂です。地元の人によると、かつて五番札所の鵜口観音は舟戸観音という名前だったとか。しかし、鵜口地区の住人が観音様のお世話をしていたこともあり、鵜口観音としたそうです。
 舟戸薬師堂は鵜口観音と違い国道219号線の脇にあります。令和2年7月大雨災害で浸水するも、安置されている仏像は無事でした。毎年6月~7月には、お堂にお参りにきて、地元の当番が炊いた豆を食べる豆炊きの風習が今も残っています。

人吉球磨観光ガイド 相良三十三観音巡り
https://hitoyoshikuma-guide.com/2019/12/12/33kannon-meguri/
江戸時代中期、人吉藩家老の井口武親とその孫の美辰が御詠歌をまとめ、「相良三十三観音」が成立したと考えられている。様々な願いをかなえてくれる観音への信仰と、札所を巡り所願成就を果たす巡礼は、娯楽が少ない当時の小旅行という意味合いも含めて、様々な要素が重なりあい、現在に至るまで続いている。春・秋のお彼岸の一斉開帳では各観音堂が開放され、本尊を直に参拝でき、地元婦人会がお接待と称し湯茶や郷土料理でもてなしながら、参拝者との交流を深めている。

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